屋根工事の種類について!
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さて、本日は屋根工事の種類についてお話をしていきたいと思います。
目次
屋根工事の種類
屋根工事の種類
ひとくちに<屋根工事>といっても、いくつか種類があり、工事の内容も大きく異なるのですが、今回は主な3つの工事に照準を合わせ、ご紹介していきたいと思います(*’▽’)
費用は工事内容によって変わります。
せっかく費用をかけて工事をさせるのでしたら、適した時期に適した工事を行うことが必要です。
それでは、早速、みていきましょう!
葺き替えとは・・・?
屋根の材料を全て新しく設置し直す内容の屋根工事です。
屋根の部分には、皆様が良く目にする屋根材だけではなく、その下に「ルーフィングシート」や「野地板」などの部材が設置してあります。
葺き替え工事は、それらの部材も全て新しく取り換える工事です。
屋根材は屋根の下地にも寿命はありますので、20~30年ほど経過した屋根には、この葺き替え工事が必要となります。
雨が降った際に、屋根からの雨漏りを防いでいるのは、屋根材ではなく下地の「ルーフィングシート」という部材です。
いくら上に設置している屋根材を新調したり塗装を施したりしても、このルーフィングシートに寿命がきてしまっては、簡単に雨漏りが発生してしまいます。
全ての部材を取り換えるので、葺き替え工事は屋根工事の種類の中では、高価な工事となっています。
重ね葺きとは・・・?
既存の屋根材を撤去せずにその上から新しく屋根材を被せる工法です。
重ね葺きや、カバー工法とも呼ばれています。
屋根材の他に、ルーフィングシートも新設されていますが、既存の屋根材の上から設置しますので、葺き替え工事に比べると少し費用を抑えられます。
カバー工法は、屋根材を2種類のせることになるので、重量も2倍になります。
あまりに重いと建物に負担がかかり、地震による被害も大きくなってしまうので、軽い屋根材を重ねることにもなります。
葺き替え工事に続き、カバー工法も高額な工事になります。
葺き替え工事も、重ね葺き工事も、雨漏りの心配はなくなりますが、高価な工事ですので、劣化が著しく進んでいない限り、その他の工事で費用を抑えることをおススメ致します。
築10数年の建物であれば、塗装工事で、屋根のメンテナンスを十分に行うことが出来ます。
経年劣化により色あせなどはつきものですから、美観を回復させると共に、ちょっとしたひび割れなどの劣化も、コーキングなどを施すことで対応することが可能です。
残念ながら、塗装で補えないほど劣化が進んでいる場合や、塗装ができない屋根材の場合は、上記でご紹介した<重ね葺き>や<葺き替え>工事をご提案することになります。
塗装工事は、葺き替えよりも比較的安い金額で工事ができますが、足場を設置して屋根塗装を行うのがマストであれば、将来的なコスえ、外壁塗装と同時に工事を行うのが良いでしょう!!
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