屋根からの雨漏りを起こさないためのメンテナンス方法
神戸市垂水区、須磨区、長田区、兵庫区、中央区の皆様こんにちは!
12月になりましたね☆
一気に冷え込んできましたね(>_<)。
周りはもうクリスマス仕様になってきていますね(*^^*)
今年のクリスマスは皆様何をする予定ですか?♪
さて、本日は、
「屋根からの雨漏りを起こさないためのメンテナンス方法」
について少しお話ししたいと思います!!
住宅の雨漏りは屋根が原因で起こることが多いです。
雨漏りを起こさないためにメンテナンスを施す必要がございます。
屋根のメンテナンスはいくつかの方法があります。
どれも金額や工期が異なります。
また、屋根のメンテナンスち言っても雨漏り具合や屋根材の劣化具合にあわせて、
最適なメンテナンスを施さなくては意味がありません。
屋根のメンテナンス方法について、今回お話ししていきたいと思います。
具合に合わせた工事を知っておくといいですよね(^^)/。
「屋根メンテナンス」と言いましても、いくつかの種類あります。
また、屋根材によってはその工事を施せないケースもございますので、
メンテナンス前にリサーチしておく必要があります。
今回は主な4つの屋根メンテナンス方法をご紹介したいと思います。
Contents
1.屋根リフォーム:屋根葺き替え工事
葺き替え工事とは、既存の屋根を全て撤去して新たに屋根材を取り付ける工事です。
詳しくは、屋根材の下に設置されている野地板やルーフィングシートも撤去し、
下地から全て新しい部材に取り替えます。
屋根の傷みや野地板の傷みが進んでいる場合や、重量のある瓦屋根の場合、この葺き替え工事が最適と思います。
♦屋根葺き替え工事のメリット
【耐震性が向上される】
瓦屋根の場合、現在普及されているコロニアル屋根などと比べれると非常に重く、
その重量は一般住宅の屋根で6t近くあると言われています。
お家全体の重心が最も高い屋根部分にあると、当然崩れやすい造りになってしまいます。
日本は地震の多い国ですので、屋根材や下地の劣化を機に屋根工事をされる場合、
少しでも不安が残るのであれば、屋根葺き替え工事をオススメいたします。
【住宅の寿命を延ばすことができる】
先ほどご説明した通り、屋根葺き替え工事は下地ごと交換する工事ですので、屋根が一式新築される状態です。
屋根は常に太陽の日差しや紫外線、雨風に攻撃されていますので、屋根を新調することで、住宅全体の寿命を延ばすことができます。
♦屋根葺き替え工事 デメリット
【工事費用が高価】
屋根塗装や屋根カバー工法などと比較すると、工事費用が非常に高額になってしまいます。
【工期が長い】
既存屋根材の撤去など工程が少し増えますので、屋根カバー工法よりも少しだけ工期が伸びます。
2.屋根リフォーム:屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しく屋根材をかぶせる工事です。
既存屋根の上にルーフィングシートを敷き、屋根材を設置し雨仕舞となる板金等を取り付けます。
コロニアル屋根などの軽量な屋根材の場合、この屋根カバー工法が適用できます。
♦屋根カバー工法のメリット
【工事費用が安価】
屋根カバー工法最大のメリットは、屋根塗装工事などに比べ大規模な工事でありながらリフォーム費用が安い点です。
元々ある屋根材の上から、新しく屋根を作るだけの工事ですので、既存の屋根材を撤去する費用や廃材処理の費用が発生しません。
【工期が短い】
こちらも、既存の屋根材を撤去する必要がないため、葺き替え工事に比べ短い期間で工事が行えます。
♦屋根カバー工法のデメリット
【耐震性に影響を及ぼす可能性がある】
既存屋根材の上に新しく屋根材をかぶせるため、自然と屋根の重量が増えてしまいます。
住宅の重心が屋根にかかることで、耐震性が低下してしまいます。
【瓦屋根に対応できない】
屋根カバー工法は元々ある屋根に、平らな屋根材を設置する方法ですので、
屋根材の形状が波型だったり、厚みがある場合ですと固定できず瓦屋根には不向きな工法です。
瓦屋根の場合は、皆様屋根葺き替え工事をご検討される方が多いです。
3.屋根リフォーム:屋根塗装
屋根塗装は屋根に塗膜を作り、屋根材は保護するメンテナンス方法です。
あまりに劣化が進んでいる場合は、高額な工事である葺き替えや重ね葺き工事が必要ですが、
屋根の劣化がひどくない、コロニアル屋根やトタン屋根など瓦屋根以外の屋根に最適です。
♦屋根塗装のメリット
【工事が安価】
屋根塗装は小規模な工事であるため、数十万円でできる比較的控えめな料金でできる工事です。
屋根の勾配が急な場合は、別途で屋根足場文の費用が掛かりますが、屋根足場が必要な工事でも全体の費用自体は葺き替え工事などの大規模な工事より大幅に抑えられます。
【美観の向上・自由に色を選べる】
屋根塗装は既存の屋根に塗料を塗って塗膜を形成することで、
屋根材を紫外線や雨風から守りますが、同時に色を付けて美観を維持することができます。
また、色はお客様の好みの色を選択できますので、「今の色微妙だな、、」という場合でも簡単に色は変えることができます。
屋根の塗り替えをおこなうたびに、色変えを楽しむことができます。
【機能性の付与が可能】
屋根塗装の塗料には、太陽の熱を反射さ室内の湿度が上昇するのを防ぐ遮熱塗料や、
暖かい室内の熱を外に逃がさず、太陽光の熱を抑える断熱塗料など、様々な優れた性能を持つ種類が多く、それらの塗料を屋根に塗装することで、快適な生活をおくることができます。
他にも、防カビ・防藻性のある塗料、雨水で汚れを落とすセルフクリーニング効果のある塗料など、
色々な種類がありますので、皆さんの暮らしに合った塗料を探してみましょう!
♦屋根塗装のデメリット
【色褪せなどの劣化症状が美観を低下させる】。
屋根塗装を施すと、時間が経つにつれ塗膜の劣化が起こりますので、色褪せや剥がれ等の症状が生じます。
屋根塗装の塗料の耐用年数に合わせ塗装を施せば問題ありませんが、使用する色によっては退色が早いものがあります。
基本的には赤や黄色などのハッキリとした濃い色です。
短い周期で屋根塗装工事を繰り返せば、全体的なコストがかかってしまいますので
屋根の塗り替えメンテナンスをご検討される場合は、耐久性のほかに長持ちする色を選ぶのも良いでしょう。
4.屋根リフォーム:防水工事(陸屋根の場合)
屋根の防水工事は、陸屋根やバルコニーなどに適用するメンテナンス方法です。
既存防水層によって改修できる防水工法が異なり、間違えた工事を施してしまうと
防水層を撤去し一から工事のやり直しをするなど、大掛かりな工事に発展してしまいます。
陸屋根、バルコニーに防水工事を行う際は、防水知識が豊富で多くの施工実績がある会社を選びましょう。
♦屋根に防水工事を行うメリット
【雨漏りリスクを大きく低下させる】
陸屋根の場合、床面や巾木箇所には防水処理が施されておりますが、部分的な補修では意味がありません。
しっかりと新規防水層を作ることで、雨漏りの原因となる劣化部分も新しい防水層で埋まるため、雨漏りを引き起こす確率もグンと下がります。
♦屋根に防水工事のデメリット
【工事期間中は屋上やバルコニーが使えない】
陸屋根、バルコニーに防水工事をおこなっている間は、工事が完了するまで洗濯物ができず、洗濯機が外に設置してある場合使用ができません。
これは防水工事の内容に問わず使用禁止になります。
特にウレタン防水の場合は、防水材が硬化するまでに時間がかかりますので、
硬化前に誤って足を踏み入れたり、物を落としてしまうと跡がそのまま残ってしまいます。
そうなると、補修を施しもう一層塗布しなくてはならないため、工期が延びてしまいます。
屋根は雨漏りが発生してから修理工事をする方が多いですが、本来雨漏りを起こさないために、定期的に屋根のメンテナンスをすることが必要です。
そのために屋根の診断をしっかり行いましょう。
屋根を現場調査した際、診断報告書やお見積りを作成しますので、気になる方はぜひご相談下さい!!
スピード対応させていただきます!!