神戸市の皆様!外壁と一緒に屋根の状態も確認しましょう!
ブログ執筆者
大上 治也OOUE KATSUYA
2級塗装技能士 好きな食べ物はラーメン。
一件一件携わるお客様を大切にして、お客様にプラスになるような情報、提案ができるように頑張ります。
神戸市の皆様、こんにちは(*^^*)☆彡
ガイソー神戸店/ガイソー淡路島店のホームページをいつもご覧下さりありがとうございます。
今年も終わりが近づいてきましたね(>_<)。
皆様は今年どんな1年でしたか?★
本日は、リフォームの死角になりがちな屋根、外壁と一緒に屋根の状態も確認しよう!!
といったお話しを少しさせていただきたいと思います(^^)/
リフォームをするときに、意外と忘れられがちな屋根。
建物の中で最も過酷な環境にさらされている屋根こそメンテナンスが必要です!
Contents
1.目の届かない屋根こそ定期的なメンテナンスを。
壁の傷みや設備の不具合には気づいても、屋根までは目が行き届かないものです。
屋根は、紫外線や熱、雨風を直接受ける過酷な環境に常にさらされるため、家の中でも最も傷みやすい場所の一つです。
屋根の劣化が原因で構造材が腐食を起こしてしまうケースもあるので早めのメンテナンスを心掛けよう!
2.屋根の主な雨漏れ原因。
①家を建てたときの施工不良.
施工業者の未熟な工事→築年数が浅い場合は施工してもらった業者に早めに相談しよう。
②屋根の劣化.
築10数年が経ち、屋根材が劣化した箇所から雨水が侵入。
③屋根の破損.
台風による屋根飛散や、地震による瓦破損など損傷個所から雨水が侵入。
④雨樋の詰まり.
雨樋から溢れた雨水が壁などから内部に侵入。
⑤太陽光発電や温水器設置個所から.
穴を開けて設置したため、不適切な処理やシーリングの劣化箇所から雨水が侵入。
3.屋根塗装に適した高機能な塗料が主流。
屋根塗料の主流は、コスパに優れるシリコン樹脂と約10年の期待耐候年数を誇るフッ素樹脂、さらには超高耐候の無機塗料。様々な種類があるので、じっくり吟味しよう。
4.屋根塗装の塗料はいろいろ。
屋根の塗料も選択肢が多いです。3つの代表的な塗料を紹介。
♦シリコン塗料.
一番主流の塗料。紫外線に強く、汚れも付きにくい。
期待耐候年数は約8年でコストパフォーマンスも高いです。
♦フッ素塗料.
値段は高価ですが、シリコン塗料に比べ約10年以上という高耐久性があります。
光沢もあり美しく仕上がる塗料です。
♦無機塗料.
3種の中で最も高価だが、約15年以上の抜群の耐久性があります。
セルフクリーニング効果もあり、汚れが付着しにくくライフサイクルコストも抑えることが可能です。
5.屋根塗装の施工上の注意点:屋根材が重なる部分に隙間をもたせる.
たとえばコロニアル屋根は、ベニヤ板の上に防水シート、その上にコロニアル屋根瓦という3層構造になっています。
しかし、塗装工事で屋根材同士の隙間がなくなると湿気の通気がとれず傷みの原因に!!
そこで次のような施工が必要になってきます。
・適切な隙間で湿気を逃す.
丁寧に施工しても、屋根の通気のための隙間を塗膜が埋めてしまうことはなかなか避けられず、外へ逃がせない湿気や雨水が内部に侵入し、ベニヤ板を腐食させて雨漏りの原因となる可能性も。
よって、最終工程として屋根瓦の重なり部分を1枚ずつ切る「縁切り」の作業が不可欠です。
・屋根を傷つけないタスペーサー.
縁切りの代わりに屋根材の間に「タスペーサー」といわれる部材を差し込み、適切な隙間を確保する方法も。
縁切りでは瓦を傷つける可能性が大きいのでタスペーサーの設置が有効。
平均1.000個前後必要だが、作業時間は2~3時間で済みます。
外壁よりも過酷な環境。屋根は家を守る大切な場所です。
皆様、一度屋根の状態も確認してみてください!
ガイソー神戸店は外壁、屋根診断無料です!!
ぜひ皆様ご相談ください(^^)/