屋根の劣化のサインを見て、屋根塗装・屋根リフォーム!
ブログ執筆者
大本 雅彰OOMOTO MASAAKI
1級塗装技能士 趣味はサウナ・温泉
常にお客様目線な立ち位置で考え、ご説明や施工をするように心がけております。
神戸市の皆様、こんにちは!
神戸市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店のガイソー神戸店です。
いつもガイソー神戸店の現場ブログをご覧頂き有難うございます(^^)/
ブログでは、外壁塗装・屋根塗装に関する豆知識やお家のことについて色々な情報を発信していきます。
お家の屋根塗装や外壁塗り替えをお考えの方!是非、ご参考になさって下さい!
本日は、お天気は良いですが気温がぐっと下がっていて、寒い1日ですね。
寒さが厳しくなり、外に出るのも嫌になりますが、こんな時こそ体を動かし健康な体つくりをしていきましょうね。
私も頑張って運動をしようと思います。
さて、今回は屋根塗装・屋根リフォームを行う際、屋根の基本についてご紹介したいと思います。
屋根は風雨や紫外線の環境から、お住まいをお守りしています。
屋根は夏は強い日差し、台風などの風雨の影響を受け、冬には寒さにさらされるなど、寒暖差の影響を直に受ける場所です。
常に過酷な環境に置かれ、劣化が進みやすい場所です。
定期的なメンテナンスが必要となる場所ですが、なかなか目にすることが少なく、屋根が劣化していることに気づかないこともあります。
目に見える屋根の劣化のサインの他、屋根リフォームの種類についてご紹介いたします。
Contents
1.こんな屋根の劣化のサインがあったら、屋根塗装・屋根リフォーム!
お住まいの屋根の劣化状況について、目に見えて分かる劣化のサインを3つピックアップしました。
このような状況が確認できましたら、屋根塗装、屋根リフォームなどのメンテナンスが必要とご判断いただけます。
⑴屋根材の色あせ
症状:風雨や紫外線などにより、屋根の塗料が劣化している。
色あせは屋根を保護する塗膜が劣化開始のサインです。
放置すると、屋根塗装した塗膜が失われ、屋根材の下地がむき出しになることもあります。
⑵屋根にコケ・カビが発生
症状:屋根塗料の防水機能が低下し、雨水が染み込むとコケやカビが生える。
コケやカビの発生は美観的にもよろしくありませんが、屋根材の防水機能が低下しているため、雨水が染み込みやすくなっています。
そのまま放置すると、屋根材の耐久性が悪化します。
⑶屋根のひび割れ
症状:寒暖による膨張や収縮、地震の揺れなどにより屋根材のひび割れが発生する。
屋根のひび割れはそのまま放置すると、反り上がるなどして、割れが悪化します。
台風などの横からくる強い雨風の場合には、割れの悪化した箇所から雨水が浸入➡雨漏りの原因にもなります。
お早目の屋根のメンテナンスをオススメします。
お住まいの屋根の劣化状況によって、メンテナンス方法は変わります。
事前に現場調査をご依頼ののち、屋根の状況をお客様がご確認された後で、工事の決定をしていただきたく存じます。
次に、屋根リフォームの種類についてご紹介いたします。
2.屋根リフォームの種類
屋根のメンテナンス方法はシンプルに分けると二つあります。
①屋根塗装、②屋根材を新しくすること、です。
①屋根塗装
既存の屋根に新しい塗料を塗り、塗膜を形成。紫外線や雨風から屋根を保護します。
屋根塗装は屋根のメンテナンス方法として、とてもよく知られている工法です。
屋根は外壁よりも過酷な環境にさらされていますので、高耐久性の屋根塗装専用の塗料を使用しても、ときには塗料の耐久年数よりも、すこし早く劣化している場合もあります。
屋根塗装の目安としては、既存の屋根の状態によりますが、防水性を高めるために、基本的に築10年を目安に屋根塗装をご検討いただければと思います。
【屋根塗装の例 before】
【屋根塗装の例 after】
屋根塗装をすることで、屋根材の耐久性・防水効果をアップすることはもちろん、見た目も大変美しくなります。
屋根塗装専用の塗料の種類によって、耐久性の向上のほか、遮熱性の効果を期待できるものもございます。
お住まいの屋根の状況やご希望に合わせて、屋根塗装をお選びいただければと思います。
②屋根材を新しくする。
屋根材を新しくするため「葺き替え工事」、「重ね葺き工事」の二つの方法があります。
葺き替え
古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に取り替えること。
メリットとして、下地から新しくなるため、新築同様の屋根になります。
瓦屋根から金属サイディング屋根やスレート屋根に変えるときも、こちらの工事となります。
重ね葺き
カバー工法とも呼ばれる屋根リフォーム工事です。既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる工法のこと。
こちらの工事は屋根の既存下地が傷んでいなければ、施工が可能です。
メリットとして、今の屋根を撤去する必要がないため、工期が短縮、コスト削減が見込めます。
屋根リフォーム、重ね葺き工事(カバー工法)のビフォーアフターです。
【重ね葺き工事(カバー工法)の例 before】
【重ね葺き工事(カバー工法)の例 after】
近年、屋根材は様々な種類がございます。
耐震性の向上を見込めるものや、隣家からの火災被害を抑える効果があるものなど、たくさんの機能をもつ屋根材もございますので、気に入る屋根材がきっと見つかることと思います!
重ね葺き工事(カバー工法)の施工は、瓦屋根には施工できないなど、いくつか条件がございます。
屋根塗装、屋根リフォームをお求めの際は専門家にご相談ください。
今回は屋根リフォームの基本的な情報について、ご紹介いたしました!
屋根塗装、屋根リフォームのメンテナンス時期をご確認いただくうえで、今回の記事がお役に立てましたら幸いです!!
ガイソー神戸店・ガイソー淡路島店にも屋根塗装、屋根リフォーム施工の実績が多数ある専門家が常在しております。
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