知っておきたい、瓦屋根リフォームの基本。
ブログ執筆者
宮崎 雅也MIYAZAKI MASAYA
外装・屋根のリフォームマスター 趣味はアジング・釣り
常にお客様目線で工事を考え、ご説明するように心がけております。
今週に入り暖かく過ごしやすい日が多くなりましたね。
ですが、花粉が大量飛散なので、花粉症の方は万全な対策をしてお過ごし下さいね。
さて、今回は淡路島の皆様にもおなじみの、瓦屋根について、メンテナンスが必要なサインや、可能な工事について簡単にご紹介致します。
Contents
瓦屋根の劣化・修繕のサインについて。
瓦は日本で長年使用されてきた屋根材で、ものによっては100年以上長持ちするものもある屋根材です。
経年劣化の他に、風雨などの影響を受けてメンテナンスや屋根工事が必要になります。
目に見て分かる、修繕が必要なサインを3つご紹介いたします。
①屋根瓦のズレ
台風や豪雨、横から吹きつける風によって、瓦のズレが発生。
台風や強風などが発生した後は、ぜひ瓦のズレ、飛来がないかどうか、ご確認下さい。
瓦のズレを放置すると、その部分から雨水が入り込み、雨漏りの原因ともなります。
②漆喰などの剥がれ
屋根瓦や外壁に使用されている漆喰が劣化し、ぽろぽろと剥がれおちてしまう。
漆喰は瓦屋根において、防水や接着の役目を担います。
瓦に比べて、漆喰は築7~10年程で劣化が始まります。
防水効果が低下するため、定期的な調査や、お早目のメンテナンスが必要となります。
③瓦屋根のひび割れ
地震の揺れによる瓦同士の拙速の他、台風や強風が原因による飛来物がぶつかるなどにより発生。
地震や飛来物が発生し、落ち着きましたら、是非お住まいの外回りをチェックしてみて下さい。
外壁の損傷の他、瓦屋根にも損傷があるかもしれません。
瓦屋根の劣化のサインが見られたら、屋根の修繕を!
瓦屋根の劣化具合にもよりますが、主に粘土瓦は1枚からでも交換が可能な屋根材です。
既存の瓦のズレを補修したり、一部の瓦だけ新しいものに変更するなどの対応が可能です。
また、漆喰が損傷している場合は、漆喰の詰めなおしや、棟瓦取り直し工事をしていただくことで、屋根の防水性を向上し、屋根が長持ちいたします。
瓦屋根リフォーム!棟瓦取り外し工事の様子。
瓦の漆喰が損傷し、瓦のズレが発生した際、新しい漆喰に取り直して、既存の瓦を並べ直し、正しい瓦の位置に戻します。
下地などの劣化がひどい場合は、瓦葺き替え工事!
既存の瓦の損傷が激しい場合や、野地板という瓦屋根の下地材の損傷が激しい場合、雨漏りの被害がひどい場合、瓦の葺き替え工事が必要となります。
↓雨水が入り込み、下地の野地板に傷みが発生している様子。
瓦の葺き替え工事は、野地板(下地)の張り替えを行い、既存の瓦を新しいものに交換する工事のことです。
新しい瓦になりますので、美しい屋根になります。
この工事の様子につきましては、過去に施工した際の様子を動画で撮影いたしました。
こちらを是非、ご覧ください。
こちらの動画で使用している瓦は、兵庫県南あわじ市で製造されております、淡路瓦「かわら美人」を使用しております。
大栄窯業様のサイトも是非チェックして下さい。
大栄窯業様:http://www.daieibrand.com/products/kawarabijin/
瓦屋根から金属サイディングなどの別の屋根に変更される場合も、葺き替え工事となります。
瓦の損傷を確認された方、瓦屋根の様子が気になる方は、ガイソー神戸店・ガイソー淡路島店までご相談下さい。
また、瓦屋根から新しい屋根材に変更したいなどのご希望も大歓迎です。
神戸市・淡路市・洲本市・南あわじ市の皆様、外装、外回りのリフォームのことなら、ガイソー神戸店・ガイソー淡路島店までご相談下さい。
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