ウレタン防水工事、塗膜防水工事の違いは?
ブログ執筆者
大上 治也OOUE KATSUYA
2級塗装技能士 好きな食べ物はラーメン。
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本日は、ウレタン防水と塗膜防水の違いについてお話したいと思います。
ウレタン防水と塗膜防水は、建築物や構造物の防水工事の方法として使用する2つの一般的な手法です。
異なる特徴と用途があります。
★ウレタン防水は、耐久性が高く、長寿命であるため、屋外や暴露環境での使用に適しています。
★塗膜防水は、ウレタン防水と比較して相対的に柔軟性が低い場合がありますが、
耐候性や化学薬品に対する耐性が高い場合があります。
また、塗膜防水は、水密性を確保するために複数の層が必要な場合があります。
Contents
1.ウレタン防水工事について
ウレタン防水は、ウレタン樹脂を使用する防水方法です。
ウレタン樹脂は非常に耐候性に優れ、柔軟性があり、広範な湿度変化に耐えることができます。
液状のウレタンをコーティングまたはシート状に塗布し、建築物の屋根や壁、
床などの表面を保護することで防水効果を発揮します。耐久性が高く、長寿命であるため、屋外や暴露環境での使用に敵しています。
2.塗膜防水工事について
塗膜防水は、特殊な塗膜を使用して行われる防水方法です。
建築物の表面に塗布される液体またはペースト状の防水材料によって防水効果を実現します。
一般的な塗膜防水材料には、エポキシ・シリコン・ポリウレタンなどがあります。
塗膜防水はウレタン防水と比較して相対的に柔軟性が低い場合がありまが、
耐候性や化学薬品に対する耐性が高い場合があります。また、塗膜防水は、水密性を確保するために複数の層が必要な場合があります。
3.防水工法のメリット
♦ウレタン防水メリット 継ぎ目のないシームレスな仕上がり
継ぎ目のない仕上がりになりますので、雨水が浸入する心配のない防水層を形成することができます。
雨漏りの観点から見ても塗膜防水の一番の強みとも言えます。
補修やメンテナンスに対応しやすい
工事後に破損があった場合その部分のみを洗浄して、重ね塗りでの補修が可能です。
また、ウレタン防水後、5~6年後を目安に表面のトップコートの塗り替えが必要ですが、
既存の防水層の上から重ねて塗るメンテナンスになるので廃材などは比較的出にくい作業になります。
防水工事の中でも一番安価な価格帯
金額も防水工事の中では比較的、安価です。
また、部分的な補修も行える為メンテナンスの費用も抑えることも魅力の一つです。
一般住宅のベランダなど、範囲の狭い部分はウレタン防水をする方も多くおられます。
4.防水工事の劣化のサイン
ウレタン防水の劣化のサイン
草や苔の繁殖
草や苔の繁殖が見受けられる場合は防水層に水が回ってしまい、防水機能が低下していることが考えられます。
表面のひび割れ
表面にひび割れが起きている際には仕上げ材として塗布しているトップコートの塗り替えが必要となります。
塗膜防水後には一番大切なメンテナンスとなります。
トップコートの劣化が進んでしまうと紫外線や雨水の影響を受けその下の防水層まで劣化が進んでしまう恐れがあります。
4.まとめ
ウレタン防水と塗膜防水の選択は、使用環境や目的によって異なります。
ウレタン防水は、屋外や長期的な耐久性が必要な場所に適しています。
一方、塗膜防水は、屋内や化学物質にさらされる場所など、特定の要件を満たす場合に適しています。
重要なのは、防水方法の選択は専門家の助言や建築規格に基づいて行うことです。
建物や構造物の設計や使用目的に適した防水方法を選ぶために、専門家や防水コンサルタントに相談することをおすすめします。
防水工事の施工動画をYouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧下さい(^^)/♪
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