神戸市垂水区の色にこだわった外壁塗装事例3選
ブログ執筆者
大本 雅彰OOMOTO MASAAKI
1級塗装技能士 趣味はサウナ・温泉
常にお客様目線な立ち位置で考え、ご説明や施工をするように心がけております。
後悔しない色選び~理想の外壁塗装を叶えよう!~
お住いの外壁塗装や屋根塗装をするとなると、皆様はまず何を重要視されますか?
耐久性、デザイン性、価格、お色、、、など外装リフォームをする際の優先順位は皆様それぞれお考えがあるかと思います。
その中でも、特に悩まれるお客様が多いのが「何色に塗装するか?」というところです。
外装リフォームの楽しみでもあり難しさでもあるのが「色選び」。
今回は、理想の外壁塗装・屋根塗装を叶えるための「色選び」についてお伝えしたいと思います。
Contents
1.色の基礎知識
面積効果を考えて色を選ぶ
お色を決める際に、カラーサンプルを見られると思いますが、ここで注意が必要なのは「同じ色でも色見本と実物では色の見え方が違う」という事です。
明るい色は面積が大きくなればなるほどより明るく見えやすくなり、反対に、暗い色は面積が大きくなればなるほどより暗く見えやすくなります。
これを「色の面積効果」と言います。目の錯覚により起こるものですが、外壁の色を決める際には注意が必要です。
ポイントとしては、明るい色はワントーン暗めを、暗い色はワントーン明るめを選ぶようにしましょう。
そうすると、思った色と違った!を防げるかもしれません。
光源によって見え方や雰囲気が変わってくる。
色は光源によって見え方が変わってきます。
例えば、太陽光の下と室内の蛍光灯の下では色の見え方が違って見えます。また、蛍光灯の下では白く見えていた色が白熱灯の下では少し黄色がかって見えることもあります。
このように、光源が、太陽光・蛍光灯・白熱灯かによって色の感じ方が変わってしまいます。
実際に塗装するのは屋外になりますので、外壁塗装の色を考える時は、室内ではなく実際に外壁のある室外で選ぶことも大切です。
2.色選びで失敗しないためのコツ&ステップ
施工事例を参考にイメージを膨らませる。
依頼した業者をはじめ、今カタログやネットで色々な施工事例を見ることが出来ます。
色々な施工事例を見ているうちにご自身がどんなデザイン・カラーが好きなのか絞られてくると思います。
施工業者にお色やデザインを伝えるときも、実際の施工事例等を見せるとお互いのイメージの共有もしやすいと思います。
外壁の種類や艶有無しで色の見え方が変化
色は外壁の種類や艶、凹凸などの影響で見え方が異なってきます。
艶消し塗料は艶有塗料に比べ少しマットで白っぽい仕上がりになります。また、サイデイングの模様による影の影響で色が濃く感じることもあります。
その点も考慮して色を選ぶようにしましょう。
汚れやすさ、色あせ等も考慮して選ぼう。
彩度の高い色(鮮やか・ビビット)は華やかで明るい雰囲気を演出する半面、一般的に色あせしやすいと言われています。
また、色で言うと真っ白や真っ黒は汚れが目立ちやすいので、少し明度を抑えたオフホワイト系、黒系が良ければ少し白みがかったグレー系を選ぶと汚れの目立ちを緩和することが出来ます。
ただし、今は性能の良い塗料もありますので、気になる事は専門スタッフに聞いて不安を解消しましょう。
カラーシュミレーションでイメージを具体化する。
施工事例等で大体のイメージが出来たら、ご自身のお住いでシュミレーションしましょう。
カラーシュミレーションは、自宅の写真に希望するカラー・デザインを合わせイメージに近い模擬写真を作ることが出来ます。
施工後の雰囲気を事前に比較検討でき、いくつかの色パターンを比べることが出来ますので、好きな色だけど自分の家には合わなかった…などの失敗を未然に防げたり、思いもよらない発見もあるかもしれません😊
弊社では、カラーシュミレーションを無料で行っておりますので、ご納得いくまでシュミレーションすることができますよ。
▼こちらの記事も参考にご覧ください♪
3.神戸市垂水区 施工事例3選!
垂水区K様邸
神戸市垂水区で実際に外壁塗装・屋根塗装を施工させて頂きましたK様邸です。
施工前からお色はモスグリーン系がいいとご希望されていました。
モスグリーンでも、彩度によって何種類もありお客様自身も大変迷われていましたが、最終お選びいただいたのは外壁は35-50D、屋根は35-40dというお色に決まりました。
いかがでしょうか、カラーサンプルのお色よりも実際塗装した方が明るく感じませんか?
また、外壁のベージュ部分にはW14をお選びいただきました。こちらもサンプルよりも実際塗装した外壁の方が明るく感じませんか?
既存の外壁材や、太陽光の当たり具合によってもお色の見え方、感じ方は変わってきますので、総合的に判断してお色を選ぶと失敗が少なくなると思います。
今回施工したK様も、完工後「迷ったけれど、グリーンにして良かった」と満足のお声を頂きました😊
垂水区I様邸
こちらは、人気のカラーでもあるグレー系のお色になります。
外壁上部:67 外壁下部:25 ベランダ:50 をお選び頂きました。
グレー系と言っても明度によって何色もありますので、とても悩んでしまうお色のひとつだと思います。
I様とも何度かお打ち合わせを重ね、外壁の上下、ベランダ部分それぞれ、明度を変えて塗装致しました。
グレー系のお色は、微妙に少しづつ違ってきますので悩まれるかと思いますが、実際に塗装した施工事例等を参考にしながら選ぶとイメージと違ったという事が避けられると思います。
垂水区U様邸
こちらは打って変わって、鮮やかな黄色と緑、そして赤色と白色がアクセントとして入ったお宅となります。
黄色は25-85V、緑色は45-30Ⅼをお選び頂きました。
黄色と緑色の間に無彩色の白色の幕板が入る事により、全体的にまとまりが出ます。
お客様ご自身も「オンリーワンの仕上がりになった」とお喜びの声を頂きました😊
4.さいごに
今回は、外壁塗装・屋根塗装をする際のお色についてお伝えさせて頂きました。
外装リフォームをする際の楽しみでもあり、悩みの1つでもある「色選び」
外壁や屋根の色は、なかなか仕上がりのイメージがつきにくいものですが、完成後を楽しみにしながら「色選び」が出来たらいいですね。
ガイソー神戸店でも、ご納得いくまでサポートさせて頂きますので、どんな事でもお気軽にご相談ください!
神戸市垂水区で外壁塗装等の外装リフォームを検討されているお客様、今回の記事を参考にして頂ければ幸いです😊
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