神戸市垂水区 外壁・屋根の劣化症状について
ブログ執筆者
大本 雅彰OOMOTO MASAAKI
1級塗装技能士 趣味はサウナ・温泉
常にお客様目線な立ち位置で考え、ご説明や施工をするように心がけております。
神戸市垂水区のみなさんこんにちは。
外装リフォームはお任せ下さい!外壁塗装・屋根塗装専門店のガイソー神戸店です!
さて今回は、外壁・屋根の劣化症状についてお伝えします。
神戸市垂水区で外装リフォームをご検討されていましたら、ご参考にしてみてくださいね。
神戸市垂水区 外壁の劣化症状について
外壁・屋根の劣化が現れ始めるのは、早くて7年目くらいから初期症状として色あせ等の劣化が現れ始めます。
特に屋根は、強い太陽光や紫外線の影響が強いので外壁に比べ劣化も進みやすい箇所です。
また、神戸市垂水区は、海岸側から山側まで南北に広がる地域で、立地環境によっても劣化症状は大きく変わってきます。
このように、お住いの立地環境や使用されている塗料・既存の材料など、ご自身のお住いの劣化状況をよく分かった上で外装リフォームを行いましょう。
Contents
1.外壁の劣化症状
色あせ・変色
新築時にあった光沢や艶、綺麗に発色していた外壁や屋根も、月日が経つとともに段々とその美観は損なわれていきます。
劣化の初期段階である色あせ・変色の大きな原因は「紫外線」です。特に日当たりの良い南側は紫外線の影響を受け易く劣化も早い箇所となります。
神戸市垂水区で、お住いが高台にあったり、日当たりよく南西に位置したお住いは色あせが起きやすいでしょう。
くすんだ印象を受けるので、美観を気にされる方でしたらこの頃から外装リフォームを検討されて良いかもしれません。
チョーキング現象
外壁を指で触ると白い粉が付くチョーキング現象。白亜化現象とも呼ばれ、雨や紫外線等によって塗料が分解され、劣化した既存塗料が外壁表面上に現れたものがこの白い粉の正体です。
塗料の働きは美観だけでなく、外壁・屋根を雨や紫外線などから守る役割もありますので、チョーキング現象が現れ始めたらその役割が十分に果たせていないサインとなります。
このまま放置してしまうと外壁の劣化が進んでしまいますので、塗装などのメンテナンスを検討しましょう。
カビ・苔の発生
日当たりの悪い北側や、湿気が多い箇所でこういった症状はありませんか?カビやコケが発生するという事は、外壁の防水効果が低下している証拠です。
直接傷める原因ではありませんが、他の場所よりも水分を多く浴びているので塗膜も劣化しやすくなります。
神戸市垂水区は密集地域も多く、お隣との距離が近い分こういった症状がよく見られます。
塗装する場合は、高圧洗浄やバイオ洗浄でしっかりと塗装面をきれいにしてから、塗料も「防コケ・防藻・防カビ」性能があるものを選択しましょう。
シーリングの劣化
シーリングの劣化も外壁の劣化症状の1つです。シーリングの役割は「隙間を埋める」という役割がありますので、ひび割れ等の劣化が見られたら建物への漏水の危険性が高まります。
劣化の目安は隙間が出来ていたり、押さえてみて弾力がない等が挙げられ、大体10年位経つとシーリングが割れてきます。
シーリング施工には「増し打ち」と「打ち替え」があり、既存のシーリングを撤去して新しいコーキングを充填する「打ち替え」が良いとされていて、しっかりとコーキングが密着し防水性が確保されます。
近年では、シーリングも高性能にグレードアップしておりますので塗料に合わせてシーリングも高性能なものにする事をおすすめします!
ひび割れ・塗膜の剥がれ・膨らみ
外壁のひび割れや剥がれ、膨らみが起こる原因として考えられる大きな原因は、外壁塗装の劣化・防水機能の低下があります。
また、施工不良が原因の場合もあり、内部からの湿気による塗膜の膨らみやひび割れがよく症状として見られるようです。
このままの状態が続くと、建物へ水分が浸入しやすい状態と言えますので、建物の構造自体に悪影響を起こしてしまい大変危険度が高いと言えます。早急にメンテナンスしましょう。
2.屋根の劣化症状
色あせ
屋根は、紫外線や太陽光、雨水などの影響を一番受ける箇所ですので劣化も外壁に比べ早いです。
初期の症状として現れる「色あせ」ですが、特にスレート屋根材の色あせは赤信号。スレート瓦自体には防水機能がないので、色あせが起きているという事は防水機能を持った塗料が剥げてきている証拠です。屋根材により様々ですが一般的には屋根材の寿命は10年からと言われています。
サビ
銅板など金属系の屋根材の劣化症状で見られるサビ。
一度さびてしまうと、健全な部分にも錆が侵食してしまい、最後は穴が開いてしまう事もあります。
特に海沿いのお住いでは潮風の影響を受け易く、サビの症状が出やすいでしょう。こういった症状を塩害といいます。
神戸市垂水区の海沿いのお住いは、塩害が起こりやすい地域ですので、塩害対策を意識したリフォームを行いましょう。
カビ・苔の発生
外壁と同じように、屋根にもカビやコケが発生します。外壁だと、カビやコケに気づいたらご自身で洗えることもありますが、屋根はなかなか難しいと思います。
カビやコケが発生するという事は防水機能が失われている証拠。
塗装等などのリフォームでしっかりとメンテナンスを行いましょう。
ズレ・割れ
寿命が長く色あせがほとんどない粘度瓦ですが、劣化症状としてあるのが「ズレ」や「割れ」です。漆喰が剥がれ瓦が固定されていない危険な状態なので、少しの衝撃で瓦が落ちる可能性があります。
また、隙間から雨水等が浸入しやすい状態でもあり「雨漏り」の心配も出てきます。
早急に対処しましょう。
3.付帯部の劣化症状
屋根や外壁と同じように紫外線や雨風に晒されている、雨どい等の付帯部もメンテナンスしましょう。
雨樋
雨樋の劣化症状としては、経年劣化による塗料の剥がれや鉄部のサビ、歪みなどがあります。歪み等、塗装だけでは解決しない問題もありますので、きちんとした業者に見てもらう事が大切です。
屋上・ベランダ
ベランダやバルコニー、屋上は雨が直接入るので、雨漏りや老朽化が起こりやすい場所です。ただ単に塗装するだけでは強い防水効果は期待出来ないので、美観重視ではなく防水に特化した塗装をするようにしましょう。
排水がうまくいくように、普段から排水溝まわりが詰まらない様に対処しておく等ご自身でできる対策もありますので、定期的にお掃除するといいかもしれませんね。
鉄部
鉄部の劣化症状として見られるのは色あせ・サビです。これらの症状は美観を損なうだけではなく、強度や安全性が低下し、劣化を放置すると最悪な場合事故につながる可能性もあります。
トタンや鉄骨、庇の鉄部を塗り替える際に、サビが発生していたらまずケレン作業(錆落とし)を行うのが鉄則。ケレン作業が不十分だと塗料が上手く密着せずせっかく塗装をしてもすぐ剥がれてしまいます。色あせの症状も、塗装を行いメンテナンスをしっかりと行いましょう!
木部
他の付帯部に比べ劣化が早い箇所となるのが木部です。塗膜の剥がれや、白アリ発生の原因にも繋がる腐食等の症状に注意です。
特に外部に接している木部は定期的な塗り替えが必要となります。塗料も、木材専用の保護塗料を塗ると良いでしょう。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は外壁・屋根・付帯部の劣化症状についてそれぞれ詳しくお伝えしました。
自分の家のメンテナンスが必要なのか?まだ大丈夫なのか?そんな方はここで紹介した劣化症状を把握して、ご自身のお住いのリフォーム目安に是非参考にしてくださいね😊
既存の外壁・屋根材、お住いの立地条件等により劣化の進み具合もそれぞれですので、少しでも心配事や分からない事があれば専門業者に相談するのが近道です!!
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