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淡路島南あわじ市K様邸｜外壁張替え・屋根葺き替え 施工データ

施工場所	淡路島南あわじ市
工事内容	外壁全面張替え工事、屋根リフォーム工事
施工価格	300万円以上
外壁材	金属サイディング
屋根材	瓦棒屋根
外壁使用塗料	Ykkapアイアンベール　シャインウォールS1型
屋根使用塗料及び材料	立平葺き
工事期間	42日間
工事完了月	2024年2月

この施工事例を元に
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施工前

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  外壁：既存透湿防水シートの状態

  既存の外壁材を撤去したときの透湿防水シート（ルーフィングシート）の状態です。
  透湿防水シートは外壁に侵入した雨水から、下地を守る、最後の切り札的存在。
  この切り札が劣化しており、雨水を防ぎきれていない状態です。
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  外壁：シートを剥離したときの様子

  柱に取り付けた透湿防水シートをめくった様子です。
  本来、透湿防水シートを施工する際は下地材（コンパネ）を設置してから、シートを密着させながら取付するのですが、こちらのお住まいは下地材がないため、適切な取付がなされていないご様子でした。
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  外壁：下地の状態①

  こちらは透湿防水シートを撤去したときの状態です。
  下地材がなく、柱が雨漏りの影響で黒ずんでいます。
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  外壁：下地の状態②

  こちらの柱はボロボロになっておりました。
  放置すると大変危険です。

施工中

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  外壁：既存外壁の撤去

  既存の外壁材を撤去していきます。
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  既存外壁の撤去

  既存の透湿防水シート（ルーフィングシート）の様子です。
  劣化したシートが不安定で、はがれやすくなっており、下地に雨水が入り込みやすい状態です。大変危険です。
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  下地材　新設

  ボロボロになった木材の土台を修繕した後、下地材を設置しました。
  透湿防水シートや金属サイディングを適切に施工、しっかりと固定しやすくなります。
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  防水テープ張り

  防水テープを施工します。
  隙間がないように、丁寧に施工いたします。
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  防水シート張り

  下地材の上から、新しい透湿防水シートを張っていきます。
  シートにたわみや破れがあると雨漏りの要因になりかねません。
  シートを重ねて隙間がないように密着させ、一体化するように丁寧に張ります。
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  胴縁の取り付け

  透湿防水シートの上から、胴縁という木材を取り付けます。
  胴縁は外壁の金属サイディングボードを張り付けるために必要な取り付け材です。
  この胴縁があることで、空気の通気層を形成。湿気が逃げやすくなり、結露の発生を抑制します。
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  役物の取り付け

  胴縁の上から、役物という金具を取り付けます。
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  金属サイディングの取り付け

  先ほど取付した役物に合わせて、金属サイディングを加工して設置していきます。
  役物に設置し、胴縁にサイディングを固定していきます。
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  外壁：継ぎ目に役物設置

  外壁に金属サイディングを取り付けしたあと、継ぎ目に専用の役物をコーキング材で固定します。
  取り付けることで、継ぎ目から雨水が入り込むことを防ぐ役割があります。
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  屋根：立平葺き工事

  次に屋根の立平葺き工事の様子です。
  野地板という下地材を新設しました。
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  防水シート取付

  下地材の上に防水シート（ルーフィングシート）を取り付けました。
  外壁と同様、雨水が入り込むのを防ぎます。
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  屋根　立平葺き

  シートの上から、屋根の大きさに合わせて加工した金属の屋根材をならべ、取り付けていきます。
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  屋根　立平葺き

  立平葺きの屋根材は、トタン屋根とは異なり、凸部分に木材を使用していません。
  そのため、凸部分からの腐食を防げます。

完工後

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  外壁張替え完工、外観の様子

  外壁にベージュの金属サイディングを張替えし、統一感のある外観に仕上がりました。
  お住まいに必要な工事を行いましたので、雨漏りの心配がなくなりました。
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  屋根張り替え完了後、屋根の様子

  屋根の立平葺きの工事が完工した様子です。
  立平葺きは継ぎ目がないため、雨水の侵入を防いでくれます。